営業職

2012.05.11 FridayBUNKAの職員
 「営業職」という仕事について時々質問されます。
辞書には、「自社の物品やサービスの購入を促し、売買契約を結ばせることにより、自社の利益に結びつける職業」とあります。

企業の方が「ファッションに詳しい元気な人材を、是非営業職として〜」と言って求人票を持ってくるケースは多いのですが、学生の皆さんに紹介すると「営業職はちょっと・・・・」と、イメージで敬遠してしまっているというのが、私の印象です。

営業職を敬遠していた学生の履歴書を添削する機会があり、自己PRには「社交的で、幅広い世代の方とコミュニケーションをとることができます」と書かれていました。それが事実なら、(少なくとも、コミュニケーションが楽しいと思っているでしょうから)営業職にはうってつけの人材なのです。

営業職を避けていた学生の言葉を挙げると、「飛び込みですか」「おじさんの仕事」「歩合制では・・・」等々があります。

一例ですが、OEMメーカーの営業の方は以下のような話をしていました。「営業といっても外に出るのは3日に1度くらい。社内で企画の人と資料を作って、取引先に持って行く。そこで向こうのMDさんの希望を聞いて社内で手直し、これを3回くらいやって、生産にまわすことが多いですね。前は5回くらいかかったけど、今のMDさんは考えてること似ているみたいで、話が早く進みますね。」

アルバイトがほとんどいない「営業職」は学生の皆さんにとって、見えにくい仕事だと思います。が、それだけに、「新卒」を欲している業種でもあるのです。





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なまけ癖をなくす方法

2012.05.08 Tuesday考える大羊

なまけ癖をなくす方法を、研究している人たちがいます。インディアナ大学のスティーブン・シャーマン教授たちです。彼らは、ある驚くべき仮説をうちたてます。「人がなまけるのは、やるべき作業を、抽象的に理解しているからじゃないか?」ということなのですが、偉い学者さんの考えることは、意味不明です。具体的に考えてみましょう。たとえば「就職活動」という作業は、人によって抽象的にも具体的にも解釈されます。抽象的な解釈をする人は「家に帰ったら、就活をしよう!」でしょう。具体的な解釈をする人は「今日は、家に帰ったら、すぐに机に向かい、自分の長所をもう一度整理し、ノート1ページの文章にして書いてみよう。制限時間は40分。がんばるぞ!」となる。皆さん既にご察しかもしれませんが、具体的な解釈をする人ほど、なまけ癖が少ないそうです。抽象的に解釈する人も、決してやる気がないわけではないのですが、いかんせん具体性が無いため、ついつい怠けてしまうのです。
そこで、シャーマン教授たちは思いつきます。「人の解釈レベルを変えることができたら、なまけ癖もなくせるんじゃないのか?!」と。さっそく、51人の大学生を集め、2つのグループにわけました。
どちらのグループにも、簡単なアンケートに回答するようお願いをしたのですが、学生たちの解釈レベルを変える、ある試みがなされていたのです。その秘密は、アンケート用紙の表紙に隠されていました。片方のグループの表紙には、フランス人画家・スーラ氏が描いた以下の絵が掲載されていたのです。但し書きには、「この絵は、新印象派の代表作品で、調和と感情を表現するために、沢山の色が使われています」との説明が。

シャーマン教授たちによると「この絵を受け取ったグループは、全体的にふわっとした絵を見るので、脳が抽象的な解釈をするようになるだろう」と、意図したそうです。

そして、もう片方のグループには、同じ絵の一部のみが掲載されました。上の絵の右端に、すっくと立っている男性がいますが、彼の顔の拡大図が、掲載されたのです。但し書きには、「この絵は、点描画法という手法で描かれており、色のコントラストが印象的です」との説明が。

クリックで挿入


 

シャーマン教授たちによると、「男性の顔の拡大図を受け取ったグループは、一つ一つの色に目がいくので、脳が具体的な解釈をするようになるだろう」と、意図したそうです。

そして、アンケートを受け取った学生たちは、「3週間以内に回答して下さい」とお願いされました。

ここでシャーマン教授たちが見たかったのは、「どちらのグループが、怠けることなく、すばやくアンケートを返してくれるか?」ということだったのです。

そして3週間後、注目の研究結果が出ました。

アンケートが返ってきた平均日数

 抽象的な解釈グループ:  20.5

 具体的な解釈グループ:  12.5

シャーマン教授達の読み通り、「具体的に解釈するように脳を操作されたグループは、なまけ癖がなくなっていた」のです。

この研究の素晴らしいところは、じつに簡単に、なまけ癖がなおることを示した点にあります。つまり、何か作業にとりかかる時は、その前に「ものすごい細かい絵をみるだけ」で、なまけ癖がなくなるのです!必ずしも、シャーマン教授達が用いた絵でなくとも、たとえば、「ウオーリーを探せ!」なんかは、脳を「具体的モード」に変えるにはいいかもしれませんね。自分がすべきことを、抽象的ではなく具体的に想像するだけで、なまけ癖がなおる。皆さんも、就職活動前にぜひやってみてはいかがでしょうか?!


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最強の武器を装備せよ

2012.04.19 Thursday考える大羊
  私達キャリア支援室スタッフは商売柄、企業の方をみるとすぐに「御社ではどんな人材を求めていますか?」と聞いてしまう。しかし、採用のモノサシはどこにあるのかを少しでも明確にしたい我々の期待を裏切り、その答えはいつも漠然としている。「面接をしていて、こちらまで楽しくなってしまうような方」、「第一印象がパッと明るい人」などの答えが多いのだ。特に大手は難しい人事評価システムをやりつくした結果、最後は「直感」が一番!と開き直ったような結論に達したのはないと思うが、これに対し学生はどうすればいいのだろうか。

人を評価するうえで、よくある事として知られているものがいくつかある。

1.       ハロー効果:その人の一側面にすぎないものが、全人格の印象を形成してしまい、それ以上の知覚をその「強い光」で見えなくしてしまうこと。

2.       親近効果:出来事の起こった順番が評価に影響を及ぼしてしまうこと。たとえば、人事面談の直前に起こった出来事が、それより過去の出来事よりも評価に強く影響してしまうこと。

3.       初頭効果:ある人物について最初に得られた情報が特に記憶に残ること。

4.       アンドラ効果:ある人について、間違った評価や判断がなされることで、その人が実際にそういう人物だと錯覚してしまうこと。

採用面接時のシチュエーションで、これらに注意すると以下のようになるかな。

1.       ハロー効果:面接中に強烈で印象的な事実・意見を述べると、面接官は他の部分がみえなくなってしまう。

2.       親近効果:履歴書・エントリーシートにどんなことを記入していようが、面接直前の笑顔(または仏頂面)の方が評価に強く影響される。

3.       初頭効果:面接開始12分後の評価が最後まで記憶に残る。

4.       アンドラ効果:履歴書・エントリーシートに書かれていた内容で、その人物を決め付けてしまう。

まとめると、履歴書・エントリーシート、面接時にあまり強烈な印象が残ることを書いたり、言ってはいけない。面接は前半戦が勝負、ということになる。

ただでさえ、はじめての就職活動、さらに緊張しているところに、そんな計画的にうまくできないよ!という学生達は、ひたすら「笑顔」だろう。

単なる笑顔であっても、私たちには想像できないほどの可能性があるのよ(We shall never know all the good that a simple smile can do)。

 これはマザーテレサの言葉である。笑顔の効果は古くから心理学的に調べられている。

 まず何より、笑顔には社会的な役割が大きい。「笑顔を見るのは心地よい」というのは共通した心理だろう。楽しそうに笑っている人を見るのは、よほど偏屈な気分でないかぎり、嫌な気にはならない。

 そして、笑顔は感染する。こんな奇妙な実験が行われている。平生からあまり笑わない、どちらかといえば仏頂面で近寄りがたいタイプの人を笑顔にさせるにはどうしたらよいかという実験だ。どんなに冴えたギャグでも100%笑わせることはできないが(かえって不機嫌にさせてしまうこともある)、隣でただ根拠もなくケラケラと笑い続けるというのがもっとも確実な方法であることがわかった。

 「怒れる拳、笑顔に当たらず」ということわざがある。怒って拳を振り上げても、相手が笑っていると殴れない、というものである。これこそが笑顔の力である。笑顔は最強の武器なのだ。


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【 就職環境説明会 】

2012.04.09 Mondayイベントをのぞく
ここにきて都心もようやく春めいてきました!
先週の5日(木)、満開の桜のもと、
今年度の入学式が執り行われました。


式後、新入生は各教室に移動してオリエンテーション。
その間、保護者の方々には
キャリア支援室が主催する就職環境説明会を
お聴きいただきました。




(保護者の方々で会場はいっぱい。左手壇上がキャリア支援室の増田室長です)


就職活動は、
<学生本人>と
<学校(担任・キャリア支援室)>と
そして<家庭=家族>が
三位一体になって進めるのが成功のコツ。
保護者の方々にもその意識を持っていただくための会でしたが、
午前中の会、午後の会とも入学式に参列した保護者のみなさんが
ほぼそっくりそのまま就職環境説明会に足を運んでくださり、
就職への関心の高さを改めて実感しました。


専門学校=就職するための学校
という基本に立ち返り、
「就職させたい」と願う保護者の方々の希望を叶えたい!
(もちろん、「就職したい」学生本人の希望も)
と私たちキャリア支援室スタッフ一同も
気持ちを新たにした一日でした。(M)

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企業からのプレゼント

2012.03.22 ThursdayBUNKAの職員

日ごろお付き合いのある企業様から
ときどきプレゼントをいただきます。


いちばん多いのは余った生地だったりしますが
今回は某ブランドの東京コレクション・ファッションショーチケット
をいただきました。


なかなか一般の方は見ることができないファッションショーですが
「ファッションについて真剣に学んでいる学生にぜひ見てもらいたい!」
というデザイナーさんの意向で、毎年いただいています。


とても嬉しいことですね


学校では希望者に差し上げました。
ショーを見た学生の今後の励みになるといいなぁと思います。


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本日のキャリア支援室

2012.03.14 WednesdayBUNKAの職員



今日は卒業式
就職活動中に何度もキャリア支援室に来ていた学生たちが
「卒業しました〜」と報告に来てくれました。
(中には卒業できましたの人もいるかもしれません。

卒業間近まで課題制作や卒業ファッションショー等のイベントに
追われて遊ぶ暇なくこの日を迎えたことと思いますが
卒業証書を手にしたその顔は誇らしげで
充実感に溢れているようでした。



卒業生のみなさん、本当におめでとうございます

私たちも一年を振り返り、思いを新たにする日となりました。


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中国について思う

2012.03.12 MondayBUNKAの職員
 2/29に中国(上海)で企業懇談会を開催しました。
この催しは帰国する中国留学生に対し、文化の学生を積極的に採用してもらうことや、上海に進出している日系アパレルで、日本人を採用してもらうことを目的に実施しています。

約70名の企業関係者を招いて実施しましたが、一昨年と大きく異なるのは、「採用予定です」でなく
「今採用したい」という企業が多かったことです。
中国は「もはや生産基地でなく、有望な市場である」と言われますが、日中両方のテイストをもった商品を提案するには、やはり日本に留学経験のある学生に担ってもらうのが良いと考えるのでしょう。

上海の百貨店を短い時間でしたが覗きました。やはり日本と違い、どことなく、ゴージャス。色使いも
鮮やか。そんな印象を持ちましたが、服に疎い私に一番印象的だったのは、「高価」なこと。
某、庶民的ブランドは明らかに日本の相場より高いです。

若い方の初任給が日本のおよそ半分なので、おしゃれのために、日本人の倍お金を使っているという考え方もできます。
飛躍的な経済発展を遂げた中国は、「若い世代が元気」とよく言われますが、改めてその印象を強くしました。

「海外に出たがらない日本人」と言われますが、就職してから「転勤」で海外赴任するよりも、皆さんは思い切って海外に打って出た方が良い世代なのかもしれません。

たった2泊3日で「和食」が恋しくなったおっさんの感想です。

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一般人との付き合い方

2012.02.25 Saturday考える大羊
 

 

マーク・ロスコの絵。なぜかコーヒーショップに安っぽいプリントとなってよく飾られている。最後は自ら命を絶った偉大な画家だ。

ロスコをみていつも思うのが、アートも音楽もファッションも、極めるとシンプルになるということ。ところがやっかいなことに一般人はそれを求めない。たとえば超リアル・写実的な絵、楽器を正確に早く演奏できる技術、舞台衣装みたいなゴテゴテの服などに、「わぁすごい!」となる。確かにそれらは汗と努力の結晶かもしれない。でもね、それって本当に価値があるのだろうか・・・。

しかしその反面、一般人をナメてはいけない。まずはMAC(スティーブ・ジョブズ氏)が世界で受け入れられたことだ。有名なエピソードがある。ジョブズ氏とナイキのCEOであるマーク・パーカー氏とのある会話だ。ジョブズ氏いわく、「ナイキには世界最高の製品がいくつかある。その一方で、つまらない製品もたくさん作っている」とパーカー氏に話した。そして、こう結ぶ。「つまらないモノは捨てて、優れた製品に集中するんだ」と。どういうことかと言うと、開発する製品を絞り込むこと、商品を構成する部品をそぎ落としていくこと、が売れる商品を生むことにつながるというのである。その一例として、「MacBook」を挙げている。開発の段階で、コンピューターの主要な構成部品の60%を取り去ったのだという。シンプルにしていくことが、売れる製品を生み出す秘訣であるというのだ。

そういえばこんな言葉を聞いたことがないだろうか、「デザイナーが自分の作品を完璧だと思うのは、付け加えるものが何もなくなったときではない。取り去るものが何もなくなったときだ」。 これは考えてみれば、日本の伝統工芸品が最も得意とする手法である。

文化服装学院の学生は入学したと同時に(入学を決意したと同時でもいい)、ある意味一般人ではなくなった。つまり「ファッション」のコアな部分へ突入したのだ。そしてその時が、一般人との付き合い方を考える時なのだと思う。そこで就職という社会への入り口も考えることになる。そこでのバランス感覚は難しいと思うが頑張らねばならない。一般人の「わぁすごい!」に踊らされてゴテゴテの技術ばかりに気をとられていてはだめ、「MacBook」ではないが60%そぎ落とす勇気が必要なのだ。

気休めにしかならないかも知れないが、伝統工芸品が物語っているように日本人はそのバランス感覚には優れているとだけは言っておこう。


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仕事の楽しさってなんだろう?

2012.02.10 FridayBUNKAの職員
  誤解を恐れずに言うなら、この世の中に楽しい仕事なんて、ない。
「そんなことはない、服づくりは楽しいじゃないか!」って?針に糸を通してひたすら布を縫い合わせる作業がはたして楽しいといえるだろうか?
 でも、実際服づくりは楽しい。矛盾してる?いやいや、服づくりを楽しいと感じるのは、作業そのものが楽しいのではなく、自分のデザインをカタチにするという目的が楽しいからなのだ。そう、「この世の中に楽しい仕事なんてないけど、楽しめる目的ならたくさんある」のだ。


 今を去ることン十ン年前、入社6ヶ月めの新入社員の僕が責任者に任じられた仕事は、社員ファミリーセールのDM発送。その数10,000通。顧客ランク別に色分けされた招待券を封筒に入れて封を閉じて住所シールを貼ったら料金別納郵便で送るという、単純反復作業の見本みたいな仕事だった。
 社員数がたかだか50名の会社なのに、なんで家族が10,000人もいるんだよ?という突っ込みはさておくとして、はじめは「つまんねー、くだらねー」としか思えなかったこの仕事が、考え方を変えみたら、俄然やりがいのある仕事に変わってくれた。考え方を変えたっても、どーせこの仕事をやらなきゃならないんだから、楽しくやろーぜ!と考えただけ。


 楽しくやるためには目的が必要だ。僕の目的、それは「DM発送の“神”」と呼ばれること。“神”になるためには、<早く><正確に>招待状を封入して、住所シールを<美しく>貼付するノウハウを確立し、それをオンリーワンのスキルにまで高めなければならない。ノウハウを確立したければあれこれ工夫が必要だ。工夫の積み重ねはやがてコツを生み、仕事のコツが掴めると今やっていることが楽しくなる。そうして楽しめる目的を見出すことができた仕事は、たとえそれがつまらなくてくだらない作業でも、やり遂げたときに爽快な達成感を伴う。そのうえ業務スキルも身につくわけだ。
 そのおかげもあって、いまだに単純反復作業の作業効率と作業精度は他にひけをとらないと胸を張れる。


 ただ、何が楽しめる目的なのかは人それぞれだし、誰かが「これだよ」と与えてくれるものでもない。一つだけ言えるのは、「自分はこんな仕事をするために就職したんじゃない!」という上から目線でいたら楽しめる目的は永遠に見つからないだろうということ。「やってみよう」と思って初めて扉は開くのだから。
 仕事の楽しさは、自ら楽しめる目的を見つけ出してそれを達成していくプロセスにあり、そのプロセスを数多く積み重ねてきた人が「仕事がデキる」人なんだと、僕は思う。(M)

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頭のいい人、頭の悪い人

2012.01.30 Monday考える大羊
学生と話をしていると、自分に自信が持てないという話をよく聞く。自分なんかバカなんでこの企業は絶対無理、なんて言い方をする。

私も学生の時、自分は頭の悪い方だと思っていた(今でもそうだが)。よくあるパターンだが、私の妹はいつも成績が良くエリート、それに比べて兄は・・・という言われ方をされてきた。しょうがないからこちらは愛嬌で勝負するしかない。結局皆に可愛がられて育ってきたのが私で、だからこそか・・・余計に一人黙々と勉強をするしかなかった妹という状況が生まれた。頭と性格が兄と妹、反対だったら良かったのに、なんてこともよく言われたなあ。

やがて就職を考える年頃になる。当時は浅はかなことに、ともかく頭が悪いのだから、食べていくのは手に職をつけるか、人に頭を下げる仕事しかないだろうと考えていた。それはふたつとも実はすごく頭を使う仕事なのにわからなかった。結局頭を下げる方を選んで今にいたる。企業の皆様にうちの学生をどうか採用してくださいとペコペコ、先生方にどうか学生の就職意識を高めて頂きたいとペコペコ。ところであるカウセラーの方に教わったのだが、職業別ストレス調査で、教授などの立場が上の職業より、サービス業などの方がはるかにストレスが無いらしい。ペコペコ人生は意外にも楽しいということか!



そこで50歳を過ぎた人間として頭がいい、頭が悪いってどういうことなのかと改めて考えてみる。
頭のいい人は見通しがきくだけに、あらゆる道筋の前途の難関が見渡される。少なくとも自分でそういう気がする。そのためにややもすると前進する勇気を失う。頭の悪い人は前途に霧がかかっているために楽観的である(だからストレスもたまらないのか)。そうして難関に出遭ってもどうにかしてそれを切り抜けていく。もうひとつ、頭のいい人とは物わかりのよい人である。物わかりのよい人とは、常識や前提を鵜呑みしがちな人である。逆に頭の悪い人は物わかりの悪い人である。物わかりの悪い人とは、常識や前提をうまく飲み込めない人である。正解のある問題を解くのには、頭のいい人が向いているような気がする。しかしながら、会社や社会の方向性を議論するような場合、すなわち正解のない問題を解くような場合は頭の悪い人が向いている。若干こじつけ感はあります。でも頭の悪い人バンザイ!


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約28万人の卒業生を誇る文化服装学院のキャリア支援室のスタッフによるブログ。ファッション業界とは?内定までの道のりは?読んで得する情報満載。お楽しみに!

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